書籍発刊、Xデーを越えて…2022,6月@戻りつつある日常の京都から
その日、のあとにも日々はあった。 Xデーの想像のつかない日、がある。 たとえば受験とか。ひたすら《その日》のために集中し、力を蓄える、ような。 昨年末くらいから、さらに今年の3月あたりから。いよいよ「入稿日」が《その日(Xデー)》として迫り来る中、時間の流れかたがなんだか異様になった。 めちゃめちゃ濃密な感じ。分厚くて、濃くて、ゲル状の水中をノンブレスで遠泳しているような。 もと...
その日、のあとにも日々はあった。 Xデーの想像のつかない日、がある。 たとえば受験とか。ひたすら《その日》のために集中し、力を蓄える、ような。 昨年末くらいから、さらに今年の3月あたりから。いよいよ「入稿日」が《その日(Xデー)》として迫り来る中、時間の流れかたがなんだか異様になった。 めちゃめちゃ濃密な感じ。分厚くて、濃くて、ゲル状の水中をノンブレスで遠泳しているような。 もと...
2020年11月27、28日。濃い2日間であった。 11/27(金)、HCD-netフォーラム2020開催。 テーマがまたヤバイ、「ニューノーマル ~誰も取り残さない未来へ~」(*1)である。 いくつかの講演を経て、夕刻、「HCD-net AWARD2020」の発表と受賞者のプレゼンが始まる。 ドキドキしながら一言一句漏らさぬよう、ZOOM画面にかじりつく。 あらためてAWA...
「ZOOM廃人」となってしまった。 いや、こんな言葉は(おそらく)まだない。 「ZOOM疲れ」という言葉(※1)は徐々に認知度を高めているようだ。 しかし自分の体感としてはそんなかわいいものではない。 40分ほどの「ZOOMによる配信授業」の録画撮影で、エネルギーを消耗しつくし、 しばらく日常生活に戻れないほどとなり、自分でも驚いた。 典型的に「ZOOM疲れ」が出るタイプである...
朝早めに行って、昼には帰ろう。 、、、との目論見は、いともあっさり崩れ去った。 今年で5年目となる「マルシェア(*1)」。 会場に着くやいなや、ブースに釘付けになる。 、、、というか、会場までの道案内(足跡)からして、心を掴まれる。 すべてがオーバースペック、オーバーストーリー。 いやもちろん、「オーバーストーリー」なんて言葉は、ない。 ひとつひとつの...
今朝も早起きしてしまった。 お得なチケットにするため、東京に朝早い新幹線で行ったリズムが身体についてしまったことがある。 が、それのみならず、脳がまだ興奮状態にある。 一昨日(金)から昨日(土)と、東海大学高輪キャンパスで開催された「HCD-netフォーラム2019」(*1)に参加してきた。 一夜明けて、日曜の京都である。 * * * フォーラム全体のテーマは 「Reiw...
願っていたことが起きてしまった、、、! 9月18日、大草ゼミの合宿(*1)でのことである。 * * * 「動機のデザイン」の着想を、輪郭のぼやけたひな形ながら、Xデザインフォーラム(*2)でお披露目してから2年。 シンプルにしないと伝わらない。 使ってもらえない。 遠くまで届く形にしたい、と、ぐぐぐ、とバージョンアップを試みた、2019年上半期。 ...
「PDUデザイン」。 先週(3/2・土)初めて聞いた概念。(*1) 思い立ち、明治大学中野キャンパスに行ってみた、、、ら、あれ?行けちゃったぞ?(すごいな、新幹線!) * * * ピカピカの中野キャンパス。 又聞きで知った概念が、「直接」になった。すると、「芯」が見え、「体温」が伝わってくる。 行ってみると試行錯誤中の概念、ほやほやのプロトタイプがあった。多...
春である。心がざわつく。 3月2日(土)、4年連続となろうか? この時期、大阪で開かれるデザイン公開講座(*1)に行ってきた。 毎度、「殴られる」ことを予測しながら行く。 身構えちゃいけない。自然体で、受けてたとう。 ―それこそが、おそらく、もっともダメージが少なく、レジリエンスをもって、成長に繋がるはず。― そしたら、案の定。いや、案の上。 想定を上回る...
「最強」、という言葉が飛び出した。 POF~Party of the Future~でのことである。 5月4日(金・祝)5日(土・祝)、緑燦めく奈良県吉野の「ネオミュージアム」で開かれたパーティーには、全国から百数十名(!)が参加していた。 「プレイフル・ラーニング」「プレイフル・シンキング」の提唱者、上田信行先生が主催。同志社女子大学上田ゼミの学生さんたち、GBこと、ガールズメ...
今年で3回目、3年連続でこの回に参加している。 さすがにある程度落ち着いて受講できるだろう、と思っていた。 、、、が、軽々と裏切られた。 Xデザイン学校の公開講座(*1)である。 * * * 「2017年は激変の年だったよね~。君たち、ちゃんと経験した?」 この言葉に続き、講師の浅野先生から、次々に、世界の変化の深い潮流と、それがクレバスのように口を開けてバックリと...